下記の2点(A・B)の数をご確認ください。
A:Qubiiアプリの”設定(画面右上の歯車マーク)”→”バックアップ情報”画面内
1️⃣バックアップフォルダ
2️⃣バックアップした項目
3️⃣最後にバックアップした写真/動画の日時
・上記はQubiiアプリが記録しているスマホカメラロール内から最後にバックアップした日時までのバックアップ数の総計を意味しています。
・過去にアプリのアンインストール・バックアップ履歴を削除している場合は、それまでのバックアップ記録がリセットされてしまっている状態にあり、現在の正確なバックアップの状態確認は出来かね、要因の追求は出来かねます。

B:Qubiiアプリの「保存データーの閲覧」→「フルバックアップアルバム」の項目数
・上記はメモリ内のバックアップ済みデーター数を意味しております。
・メモリ内のバックアップ済みデーターを手動で削除している場合は、正確な総数は把握出来かねます。

●iOSの計算法
1️⃣前述の確認項目「A」で確認した「赤枠」のバックアップフォルダ名と同名のフルバックアップアルバム数を確認して下さい。
⚠️ 過去に複数台のQubiiEXのご使用がある場合は、全ての総計を確認する必要がございます。
例:過去に2台のQubiiEXをご使用されている場合
上記1️⃣の項目数をそれぞれのQubiiEXで確認し1台目と2台目の総計を出し前述 「A」の「バックアップした項目数」とお見比べください。

●Androidの計算法
1️⃣ フルバックアップアルバム数(アルバム数が複数ある場合は全て) + その他の表示されている項目にある数を全て足した総数(連絡先以外)の確認
上記1️⃣の項目数をそれぞれのQubiiEXで確認し1台目と2台目の総計を出し前述 「A」の「バックアップした項目数」とお見比べください。
⚠️ 過去に複数台のQubiiEXのご使用がある場合は、全ての総計を確認する必要がございます。
例:過去に2台のQubiiEXをご使用の場合
上記1️⃣の項目数をそれぞれのQubiiEXで確認し1台目と2台目の総計を出し前述 「A」の「バックアップした項目数」とお見比べください。

※上記「AとB」2点の数に大差がない場合
・メモリよりデーターを手動で削除されている経緯がある可能性
・フルバックアルバム数の方が多い場合は、連写機能・Livephoto機能等のエフェクトをかけたデーターが含まれている可能性がございます。(連写機能やiOSのLivephoto機能等のエフェクトをかけたデーターは、Appleの規定により、複数のデーターにてバックアップが行われます)
・クラウド上にデーターがありスマホカメラロール内に該当データーがダウンロードされていない場合
(クラウド上にあるデーターはクラウド規定により直接バックアップする事が出来かね、スマホカメラロール内へデーターをダウンロードする必要がございます)
・上記2点の数が大幅に違う場合
・または、前述「B」のバックアップ済みデーターの閲覧が不可の場合
データーのバックアップ過程にて「メモリ論理障害」が発生しています。
《メモリ論理障害とは》
メモリ内にて、どこにデータを保存しておくかを管理する領域が、何らかのご使用環境要因(バックアップ中のデーターに問題がある・ご併用中のアクセサリ品質に問題がある・キャンセルする事なく接続を中断される等のご接続環境要因)にてメモリのデータシステムファイルに破損の影響が出る障害の事を言います。
《メモリ内に保存されるデーターの仕組みについて》
下記図の様に、メモリ内に保存されるデーターは、通常「データの住所(住所録)」と「データ」の別々に保存され、それらが紐付けされて、1つのデーターとして保存・表示される仕様となっておりますが、現在ご使用中のメモリ内のデーターは、何らかの理由により、上記2点の紐付けが正常に行われていないものが存在しており、Qubiiが正確な情報を把握できず、アプリ上にて正常な表示が出来ない状態にございます。

メモリ自体は外部破損はしておらず、物理的には破損がなくパソコン等でメモリとして認識はされるものの、メモリ内データーをスキャンする際に、「データへのアクセスが出来ない」「フォルダを開けない」「データーが見れない」等の症状が発生し正常な閲覧が出来ない状態にございます。
(上記のメモリ障害症状は、バックアップ後すぐに視覚にて確認出来る場合と時間の経過と共に悪化が進み徐々に症状が現れる場合があります)
《Qubiiの仕様・機能について》
「Qubii本体」には何かを記録・記憶するという機能の付帯はなく、スマホ(端末)・メモリから提供される情報をもとに初めて操作が成り立つ仕様となっています。
毎接続時にQubiiが高速スキャンにて、ユーザー様の「スマホ」と「メモリ」から提供される両方のデーターを1件づつ照らし合わせ、新しいデーター数のみを、都度「Qubiiアプリ」内のバックアップ記録に更新し、バックアップ済みのデーターが、再度重複保存されない様、スマホからメモリへ、新しいデーターのみをバックアップする橋渡しの様な仕様となっております。

メモリに論理障害が発生している場合、上記仕様過程内にてメモリから正確な情報がQubiiへ送られず、Qubiiアプリ上にてメモリ内のデーターが閲覧出来ない状態等のエラーが発生します。
《考えられるメモリ論理障害のエラーの要因について》
要因例1:ウイルス感染や他アプリや端末からのデーター移行の際に発生した問題の可能性
ウィルス感染について
バックアップされているデーター自体に感染要因があった場合、バックアップされたデータを格納しているメモリを他デバイスへ接続の際にウイルス感染した場合、保存されたデータも感染する危険性がございます。
ウイルスに感染したデータは、システムファイルが損傷し認識が行えず、メモリからQubiiへ正確な情報提供が出来なくなり、Qubiiの操作中にエラーが発生したり、バックアップされたデータが突然閲覧出来なくなるケースがございます。
他アプリや端末(パソコンやデジカメ等)からのデーター移行の際に発生した問題について
スマホカメラロールにて撮影されたデーター以外のデーターをスマホカメラロール内へ移行(ダウンロード)し、Qubiiでバックアップを行う過程内にて、なんらかの異常が発生し、前述の「データの住所(住所録)」と「データ」の紐付けが上手くされず、データー閲覧に異常が出るケースがございます。
要因例2 :人為操作ミスの可能性
・バックアップ過程にてキャンセルする事なく接続が中断された場合
・ご併用中のアクセサリ品質により接続が中断された(又は給電が不安定な)場合
・急な停電やホテルの部屋のカードキーを抜いた事等により突然給電が停止されバックアップが中断された場合等のケースがございます。
要因例3:ご併用中のアクセサリ要因
・下記アクセサリの留意点につきましては、Qubiiアプリ初回セットアップ時にご案内させて頂いております。
充電器・ケーブル品質の可能性
充電器・ケーブルの品質が下記、Qubiiにてご使用頂ける仕様基準を満たしていない場合
延長コードや家具備え付けコンセントの品質による場合
(スマートフォン純正品・Mfi認証・品質保証製品以外の製品の場合)
☞ Qubiiと併用するアクセサリーの注意点はこちら
充電器・ケーブルの老朽化によりデーターの転送がうまく行われていない可能性
(老朽化は視覚では確認が難しい事より、接続中断等が繰り返される場合はご留意が必要となります)
既にメモリに論理障害が発生している場合、現在より上記のアクセサリのご使用を停止されてもご相談の事象は改善されず、メモリに対しての処置が必要となります。
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《本事象の解決方法につきまして》
・エラー解消に対して、メモリの対処が必要となります。
・バックアップ環境にエラー発生のお心当たりがある場合でも、
環境のお見直しのみではすでに発生しているエラーの解消は出来かねます。
⭐️操作方法:下記の方法より、状況に応じた対処法をご選択ください。
⭐️操作手順には、いくつかの留意点がございます。必ず最後までご一読ください。
1️⃣【メモリ内データが全てスマホカメラロールに残っている場合の操作方法】
・エラー解消を行い、現在スマホ(端末)カメラロール内にあるデータを初めからバックアップします。
・安全なバックアップを行うにあたり、下記リンク内ご使用環境にご留意ください。
(ご使用環境が整っていない状況下でご使用の場合、同様のエラーが再発する可能性がございます)
☞ Qubii EXで使用するアクセサリーの注意点(充電器・ケーブル)
操作手順
下記参照に「フォーマット(初期化)」と「Qubiiアプリの再インストール」を行ってください。
注:メモリをフォーマットすると、メモリに現在保存されている全てのデーターが削除され初期化されます。
①フォーマットをしてください。
Qubiiアプリの設定⚙️☞画面下の「フォーマットする」をタップ。
②Qubiiアプリの再インストールを行い、新しくバックアップをスタートしてください。
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2️⃣【エラーの出ているメモリ内データーの一部、又は全てがスマホ(端末)カメラロール内に残ってない場合の操作法】
・メモリ内バックアップ済みのデーターが、Qubiiアプリで確認出来ず、スマホカメラロール内にもデーターが残っていない場合、現在のエラー症状の程度を把握する為、メモリ内のデーターの状況について、まずQubiiアプリ以外の機器でバックアップ済みのデーターの閲覧状況確認をお勧めします。
(パソコンや、マルチコピー機等ではデーターの読み込み仕様が異なる事より、エラー程度によっては、現在Qubiiアプリ上で閲覧不可のデーターがまだ閲覧出来る場合がございます)
《メモリ内データーの確認方法》
パソコンにて確認する場合:パソコンへ、Qubii を直接挿しこむとUSBメモリの様にご使用いただけます、メモリ内のデーターが正常にご確認できるかご確認ください。
パソコンがない場合:
コンビニ等の写真現像マルチコピー機へ、Qubiiを挿入し、メモリ内データーが正常に確認できるかご確認ください。
・エラーの出ているQubiiで閲覧できるデーターがある場合は、ご自身にてデーターの移行・スマホ内への復元が必要となります。
・エラーの出ているメモリ内データがQubii以外の機器でも正常に閲覧出来ずスマホ内にもデーターが残っていない場合は、データ復旧(サルベージ)が必要となります。
(スマホから削除済のデーターは機種により30日間ゴミ箱に保存されている場合もございます。詳細につきましてはスマホご購入元までお問い合わせください)
《メモリ内データの復旧(サルベージ)について》
弊社製品の基本保証はご購入日より2年の交換保証に限ります。
ご交換に伴うデーター移行や復旧(サルベージ)は致しておりません。
復旧(サルベージ)をご希望の場合は、専門業者様までご相談をお願いいたします。
前述の製品保証に基づいたご交換をご希望の際には、お手元のQubiiEXは回収となり新しいQubiiEXへのご交換となります。
《メモリ内データの復旧(サルベージ)を行なった場合の今後のご使用について》
弊社では復旧の状態につきましての詳細が分かりかねます事より、データ復旧の有無に関わらず、今後のご使用は「閲覧用」として保管をおすすめ致します。
復旧されたQubiiEXを引き続きご使用をされる場合は、アプリの再インストールを行い、今までバックアップ時に使用したことのないフォルダ名を作成し新しくバックアップをスタートしてください。
・安全なバックアップを行うにあたり、下記リンク内ご使用環境にご留意ください。
(ご使用環境が整っていない状況下でご使用の場合、同様のエラーが再発する可能性がございます)
☞ Qubii EXで使用するアクセサリーの注意点(充電器・ケーブル)