「このファイル名を名付けることができませんでした」というエラーは、
Qubiiアプリがメモリ内データーの異常を検知した際に表示されるものです。
《解決方法》
バックアップされているスマートフォンのカメラロール内のデータに問題がある可能性があります。
下記の手順をお試しくださいませ。
解決法(1):カメラロールの中の問題があるファイルを探して削除する。
STEP1 : Qubiiアプリの”設定(画面右上の歯車マーク)”→”バックアップ情報”→”最後にバックアップした写真/動画の日時”(撮影日時)を確認する。
STEP2 : ”最後にバックアップした写真/動画の日時”の後にカメラロールに最初に保存された写真
(or動画)を5〜10個削除する。
・iOSの場合 写真APPの「ライブラリ」のすべての写真から、上記該当のデーターをお探しください
・iOSの場合 削除した写真・動画は「アルバム」内の「最近削除した項目」内に一定期間保存されますが、ストレージの空き容量が不足していると保存されず直ちに削除されてしまうので、削除する前に空き容量をご確認ください。
STEP3 : Qubii EXと接続し、バックアップを行う。
正常にバックアップが行えるようであれば、削除した写真・動画を1枚ずつカメラロールに戻し、
エラーが出てバックアップが出来ないデータを改めて削除して下さい。
バックアップ方法
削除したデータを復元後、LINEなどを経由して再度ダウンロードし、カメラロールに保存する
削除したデータを復元後、LINEなどを経由しダウンロードしカメラロールに保存した後に、バックアップを行なってください。ダウンロードしたデータは、ダウンロード日を元にバックアップされる事より、撮影日ではなく、ダウンロード日にてフルバックアップアルバム内にバックアップされます。
iOSの場合は、下記の方法もございます。
削除したデータを復元後、該当データをマイアルバムにまとめ、マイアルバムのバックアップを行う
削除したデータをiPhone「最近削除した項目」より復元後、マイアルバムに該当データをまとめていただき、マイアルバムのバックアップを行なってください。
日付は撮影日を保持しますが、フルバックアップアルバム内ではなく、マイアルバムでのバックアップとなります。
上記の方法でも解決しない場合
QubiiEXのフォーマット(初期化)が必要となります。
フォーマット方法
注意:フォーマットすると、メモリに保存されているすべてのデータが削除されますので、
メモリ内のみにしかデーターがない場合は、必要なデータは事前に他の端末等別の媒体へバックアップをして下さい。フォーマット後の操作方法については本文最後の《QubiiEX内データーをパソコンなどへ移行してからフォーマットされた際の操作方法について》をご参照くださいませ。
*Qubiiアプリでフォーマットを行う場合
Qubiiアプリの”設定(画面右上の歯車マーク)→画面一番下の「フォーマットする」を選択する。
「フォーマットする」が選択できない場合は、メモリ内データーに不具合がありアプリがデーターを読み取れなくなっている為、パソコンを使用してフォーマットが必要となります。
【Windows】
- Qubii EXをパソコンに接続する。
- Qubii EXアイコンを右クリック、「フォーマット(exfat)」を選択する。
【Mac】
- Qubii EXをパソコンに接続する。
- ディスクユーティリティを起動する。 (「移動」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」)
- ディスクユーティリティ画面の左側に表示されている「Qubii EX」を選択する。
- 「消去」を選択する。→「フォーマット」は「ExFAT」を選択する。
STEP 2: バックアップ履歴”をリセットする。
Qubiiアプリの”設定(画面右上の歯車マーク)→”バックアップ情報”→”バックアップ履歴をリセット”を選択。
*"バックアップ履歴をリセット"後初めてのバックアップでは、前回までにバックアップしたデータも含め全項目バックアップされます、2回目以降は履歴が記録されるため前回との差分のみバックアップされます。
(前回バックアップした時との差分のみバックアップしたい場合は、バックアップ履歴”のリセットは必要ありません)
STEP 3: Qubiiアプリのアップデート後、デバイスを再起動しバックアップを行う。
再起動後、改めてQubiiに繋いでバックアップを行い、同じ問題が起きるかご確認ください。
注:バックアップの途中で一時停止する必要がある場合は、必ずアプリ画面の「キャンセル」をタップして下さい。