《メモリーカードチェック機能について》
大切なデーター保存にあたり、Qubiiシリーズでは、品質不良のSDカードが引き起こすデーターの書き込み異常や破損を出来る限り避ける為、カード初回使用時に自動でSDカードのチェックをしています。
「カードの表示容量と実用量が一致しない」という警告メッセージが表示された場合は、下記の2点の要因が疑われます。
1️⃣ご利用中のmicroSDカードが「偽物」または「容量偽装」と呼ばれるカードの可能性
2️⃣ご併用中のアクセサリ(充電器・ケーブル・延長コード)の品質要因により正確なメモリカードチェックが行われなかった可能性
《本エラー発生時の状態について》
上記のメモリーカードチェックはSDカード初回使用時に自動で行われ、カードの容量異常が感知された際にエラーメッセージが表示されます。
初回以降のカードチェックはQubiiアプリ上にて手動で行う事ができます。
ご使用中のmicroSDカードにこのエラー表記が出た場合、Qubiiシリーズでは引き続きバックアップする事が出来ません。
《容量偽造microSDカードについて》
現在市場で販売されているSDカードには様々な商品があり、一部の悪質なメーカーにより、容量を「偽装」したSDカードが流通しています。
容量偽造カードの特徴
例:実際の容量は16GBしかないのに、512GBと表示して販売されている。
・パッケージ上の虚偽表示だけでなく、QubiiやパソコンにmicroSDカードを接続した際の容量表示も 偽装されている。
・正常に使用できる時もあるが、気が付くとデーターが消えていたり破損している。
Qubiiシリーズで偽造容量カードを併用した場合
例えば、全体容量が512GBと偽造表示されているものの実際の容量は16GBしかない製品を使用した場合:実際の容量は16GBしかない為、写真や動画を保存し続けてもデーターの書き込みが出来た様に見せかけて、実際には書きこまれていなかったり、16GB部分に繰り返し上書きされているケース等があります。そして後で写真や動画を確認する際に、大切なデータの一部が消えていたり、又、破損していたりと、ファイルエラーや閲覧異常が発生します。これらの偽造カードは外見からは判断が難しく、エラーが起きてから気が付く事となります。その為、MaktarではQubii上で自動にmicroSDカードチェックを行い、品質に問題があるカードにつきましては、エラーメッセージを表示致しております。
《本エラー表記が出た場合の対処法》
・ご使用中のSDカードにこのエラー表記が出た場合、Qubiiシリーズでは引き続きバックアップをする事ができません。お手元のカードが品質保証付きカードをご使用の場合は保証を使用してご交換を、そうでない場合は、下記サイトを参照に新しいSDカードへの変更をお願いいたします。
・SDカードご交換前に、現在のご使用環境についてのご確認をご希望の場合は、ヘルプサポートまでご相談ください。
・弊社公式サイトでご購入のSDカードで本エラーが発生した際には、ヘルプサポートまでご相談ください。製品保証に基づきご交換をさせて頂きます。
→Qubiiと併用して使用するSDカードの選び方と容量について
《新しいSDカードご購入後の操作法》
アプリの再インストールを行い、今までバックアップ時に使用したことのないフォルダ名を作成し新しくバックアップをスタートしてください。
参考操作ビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=rZxOWsP3LyI
⭐️エラーの出ているカードは、今後Qubiiへのご接続はお控えください。
⭐️今まで複数枚のカードをご使用済で、過去使用済のカードはエラーの起きていない場合、エラーのないご使用済のカードは「保管・閲覧用」とし、今後Qubiiで閲覧する際には、必ずアプリ上の「バックアップまでの開始時間」設定を「自動バックアップしない」にしてから閲覧してください。
参考操作ビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=6BkBY4fPXxM
上記作業を行わず、カードを閲覧した場合、カードに空き容量があると最新のデーターが過去のカードへバックアップが開始される為、ご留意ください。