バックアップしたデーターが重複している (Qubiiシリーズ)

Qubii本体には何かを記録・記憶するという機能の付帯がなく、スマホ（端末）・SDカードから提供される情報をもとに初めて操作が成り立つ仕様となっています。
毎回の接続時にユーザー様のスマホとSDカードから提供される両方の情報収集を行い、スマホから提供された新しいデーター件数を、都度Qubiiアプリのバックアップ記録へ反映し、SDカードから提供される既にバックアップされたデーターの情報をもとに、バックアップ済みデーターが再度重複しない様、照らし合わせ、スマホ内から新しいデーターをSDカード内へバックアップをしていく橋渡しの様な仕様となっています。

 

上記の仕様により、バックアップデーターが重複される要因はユーザー様のスマホ内のデーター情報又は、SDカード内からのデーター情報に起因している可能性がございます。

 

※ iOS機能のLive Photo機能を使用し撮影した場合
本来Live PhotoはQubiiに接続した際、１つのLive Photoが１つの写真と１つの動画に分かれて保存されますが、ios15.0以上の Live Photoに新機能として、新しく３種類のエフェクト（ループ／バウンス/長時間露光）が追加された事により、こちらの３タイプの新エフェクトを選択された場合、Qubiiでは３つのデーター（長時間露光は４つ）として保存されます。

 

連写された枚数分がバックアップされます。

※Google Photoからのデーターの場合
Google Photo内に保存されたお写真はGoogle規定により、オリジナルのものと比べ画質が異なります。その為、もし、同じお写真のオリジナルがスマートフォン内にあり、更にGoogleフォトよりそれらのお写真を一括ダウンロードされた場合、バックアップをする際に、別のお写真としてQubii内に重複されてしまいます。
重複されない様にバックアップを行うには、まず先にGoogleフォトのお写真の整理して頂く必要がございます。

※加工されたデーターの場合

iOS版：
Qubiiアプリ内で「元の写真を保存する」機能をオンにしている場合、修正済みの写真と合計２枚バックアップされます。

確認方法：Qubiiアプリ→設定→バックアップする項目→カメラロールをバックアップをタップした中に「元の写真を保存する」の表示がございます（一度バックアップされたデーターはオフにしても自動削除はされません）

Android版：
加工されたお写真につきましては、オリジナルのデーターとは別に他のデーターと認識されバックアップされます。その為、重複されない様にバックアップしていただくには、まず先にスマートフォンのカメラロール内のデーターの整理していただく必要がございます。

 

下記の動画の手順に従い、重複されるデーターが同じファイル名であるか確認する事が出来ます。

違うファイル名である場合は、同じ様に見えるデーターであっても、加工などの要因により違うデーターとし認識され、別々にバックアップされています。

 

 

注意：重複データーが出た際、SDカード内より手動でバックアップ済みの重複データーを削除すると、Qubiiアプリに統計されているバックアップ履歴の件数に誤差が生じ、エラー発生時の要因解明が難しくなりますのでご留意ください。

 

Qubiiアプリを一度削除し再度インストールを行い、これまでとは違うバックアップフォルダ名を作成し、最初から今スマホ内にあるデーターのバックアップの取り直しが必要となります。

（Qubiiアプリ上のバックアップ履歴は、Qubiiアプリを削除後に作成した新しいフォルダから統計が開始されます）

もし重複済みのデーターを整理される場合は、上記の手順で新しいフォルダを作成後、前のフォルダ内の重複分の整理を行う形となります。

 

 

前述の事項に該当する要因がなく、Qubii本体のご交換にて事象が解決するか確認をご希望の際には、へルプサポートまでご連絡下さいませ。

弊社製品保証に基づきご対応させて頂きます。

jp_support@maktar.com